肝内胆管がんはアルコールが原因でなるの?

 

肝内胆管がんは予後不良で、5年生存率(治療を始めてから5年間の生存率)が約30%です。

がんは以前と比べると治る確率が高くなりましたが、そんななかでも肝内胆管がんはなかなか治らないがんです。

 

ところで、肝臓はアルコールの影響を大きく受けますが、肝内胆管がんはどうなのでしょうか?

アルコールが原因で肝内胆管がんになることがあるのでしょうか?

201311203

 

肝内胆管がんの原因はアルコール?

 

肝内胆管がんの原因は今のところはっきりした事はわかっていません。

ただ、肝内結石症、硬化性胆管炎、先天性胆道拡張症、肝炎などが原因ではないかと考えられています。

これらのうちもっともアルコールに関係性が高いのが、肝炎です。

 

アルコール肝炎は、アルコールの飲み過ぎによって肝臓に炎症が起こる病気です。

通常はアルコールの飲み過ぎで脂肪肝になり、それでもさらに飲み過ぎるとアルコール肝炎になります。

それで、肝炎が原因で肝内胆管がんになるのではないか、と考えられています。

 

アルコールの飲み過ぎでなる病気として有名なのが、肝硬変ですね。

肝硬変はアルコール肝炎がさらに悪化したものだと考えてもらえばいいです。

それで、アルコールを飲み過ぎると、肝硬変になる人も多いんですが、なかには肝内胆管がんになる人もいます。

ただ、肝硬変になっても日常生活に支障が出るほどの症状が続きますし、寿命も縮むと言われています。

また、肝がんや食道静脈瘤などの合併症も引き起こすと言われています。

 

肝硬変にせよ肝内胆管がんにせよ、どちらも重い病気になりますので、お酒の飲み過ぎには気をつけたいものですね。