マダニに刺されたら 症状は?

マダニに刺されたら 症状について

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マダニに刺されて死亡した、という例がいくつかあります。

 

では、マダニに刺されたらどのような症状が現れるのでしょうか?

 

 

実は、マダニに刺されただけでは、たいした症状はありません。

 

多少のかゆみや痛みはありますが、

マダニに刺されたこと自体が

死亡原因になったり、重症になることはないのです。

 

マダニは、一度刺すと1週間~2週間離れず血を吸い続けます。

 

しかし、マダニに刺されていることに

ずっと気が付かないことも多いのです。

 

熱が出るとか気分が悪くなるとか、

そういった症状があるわけではないのです。

 

 

マダニに刺された時に怖いのが、

マダニがウイルスを持っている場合です。

 

2013年になって

重症熱性血小板減少症候群ウイルス
(じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょうしょうこうぐんウイルス)

通称SFTSウイルスは、

ウイルスを保有しているマダニに刺された時に感染する、

ということが発見されましたよね。

 

SFTSウイルスに感染したときに、

発熱、嘔吐、腹痛、下痢などの症状があります。

 

致死率は10%~30%程度とされています。

 

マダニは自分で取ろうとしてもなかなかとることができません。

取ることができたとしても、マダニの頭が皮膚の中に残る場合があります。

 

マダニに刺されていることがわかったら、

自分で取ろうとせずに、ただちに皮膚科に行きましょう。

 

 

また、マダニによって感染するのは

SFTSウイルスだけではありません。

 

マダニによって、様々なウイルスに感染する可能性があります。

 

日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)やライム病は、

マダニを介して感染するという事は昔から知られていますね。

 

日本紅斑熱の主な症状は、発熱、発疹などです。

 

ライム病の主な症状は、刺されたところに赤い斑点ができ、

その斑点が大きくなっていきます。

発熱や筋肉痛を伴うときがあります。

 

 

マダニは草むらや山、藪の中に生息します。

 

もし、家の庭で草むしりをしたり、近所で草の生えているところを歩いたり、

山に行ったりした後に発熱等なにか症状が出たら、

マダニに刺されていることを疑ったほうがいいでしょう。

 

マダニは全身が刺す前は2mm~3mmくらい、

血を吸った後は1cm以上になります。

 

ですから、肉眼で見つけることができます。

 

そして、マダニに刺されているのを見つけたら

すぐに皮膚科に行ってください。

 

 

また、草むらにはなるべく近づかないほうが良いのですが、

草むらに入るときは長袖・長ズボンなど肌が露出しないように

する必要がありますね。

 

※マダニは刺すのではなくて、正確には噛むのですが、
刺すという表現が一般的と判断し、そのように表現を使用しています。
ご了承ください。