急性心筋梗塞の原因 スポーツ選手特有の原因はあるのか?

 

急性心筋梗塞(きゅうせいしんきんこうそく)で

亡くなったスポーツ選手といえば、

多くの方がサッカーの元日本代表DF、松田直樹選手を

思い浮かべるのではないでしょうか?

 

松田選手が急性心筋梗塞になった原因ははっきりしていませんが、

なぜ若いスポーツ選手が急性心筋梗塞で急死したのか

疑問を持つ方も少なくないと思います。

 

急性心筋梗塞は中高年の方の病気というイメージを

持っている方が多いと思いますが、

そんな中、34歳の若さで急性心筋梗塞で急死したことに、

驚いた方も多いと思います。

 

急性心筋梗塞で亡くなったプロのスポーツ選手は、

おそらく松田選手だけだと思います。

しかし、若いスポーツ選手(アマチュア)の方で

急性心筋梗塞になった方は過去に何人かはいます。

 

 

通常、急性心筋梗塞の原因は、動脈硬化であることが多いです。

動脈硬化は、食生活の乱れや運動不足、喫煙、飲酒、ストレスなどが

原因でなります。

 

 

では、スポーツ選手が急性心筋梗塞になる原因は、

一般の方と同じように動脈硬化と考えていいのでしょうか?

それともスポーツ選手特有の原因があるのでしょうか?

 

 

おそらく、スポーツ選手特有の急性心筋梗塞の原因は、

ないと思われます。

 

松田直樹選手をはじめ、若いスポーツ選手が急性心筋梗塞になったのは、

動脈硬化が原因だと言われています。

 

動脈硬化もスポーツ選手特有の原因はおそらくないでしょう。

 

 

では、急性心筋梗塞になった若いスポーツ選手は、

極端に食生活や生活習慣が乱れていたのでしょうか?

 

おそらくそれはないと思います。

 

しかし、若い方で健康に気を使っていても

急性心筋梗塞になることはあり得るのです。

 

若い方で急性心筋梗塞になる原因は、

一つは幼少期に川崎病になった、ということがあります。

 

川崎病とは血管に炎症が起こる病気です。

 

幼いころに川崎病など血管の病気をした方は、

動脈硬化を予防する力を失っている可能性があります。

 

 

若い方が急性心筋梗塞になるもう一つの原因は、

冠動脈の痙攣(スパスム)です。

冠動脈とは、

心臓の周りにあり心臓に酸素や栄養を送り込んでいる血管です。

冠動脈が痙攣すると、

心臓に酸素や栄養を送ることが出来なくなりますので、

心臓が停止します。

 

 

あと、冠動脈の構造的な疾患

若い方が急性心筋梗塞になることもあります。

 

 

若いスポーツ選手が急性心筋梗塞になるのは珍しい、

と言われています。

 

スポーツ選手は健康に気を使っている方が多いと思いますが、

普段の食生活に気を付けていれば

なりにくい病気です。

 

 

しかし、普段から健康に気を使っていても、

急性心筋梗塞になることはあるのです。

 

 

時々冠動脈の検査をしてもらう事で、

急性心筋梗塞を事前に防ぐことはできるでしょう。