ギラン・バレー症候群に似た病気

ギラン・バレー症候群に似た病気 について

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ギラン・バレー症候群に似た病気とよく言われるのが、

フィッシャー症候群です。

 

フィッシャー症候群はギラン・バレー症候群の亜型(準ずるもの)

と言われることが多いです。

 

ギラン・バレー症候群もフィッシャー症候群も両方とも

先行感染(別の病気のウイルスの感染と伴って発病)や、

髄液蛋白細胞解離(髄液のたんぱく細胞が増えない)を

伴うといった点では似ていますよね。

 

しかし、ギラン・バレー症候群は両手両足が動かなくなるのに対して、

フィッシャー症候群は、目や足が動かなくなりますが、

手が動かなくなる、ということがない、という点では違いますね。

 

ただし、治療法が両方とも同じになることがあります。

 

 

またギラン・バレー症候群と同じように

両手両足が動かなくなる、症状が似た病気は、

たくさんあります。

 

松本潤主演のドラマ「みゅうの足パパにあげる」で、

初めギラン・バレー症候群と誤診された病気は、

CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)」で、

ギラン・バレー症候群と同じように両手両足が動かなくなります。

 

ギラン・バレー症候群もCIDPも末梢神経障害ですが、

ギラン・バレー症候群は急性であるのに対して、

CIDPは慢性で、2ヶ月以上にわたって進行していくこと、

場合によっては一生手足が動かなくなることもあること、

再発する可能性があることなどが異なりますね。

 

ちなみに、ギラン・バレー症候群は、

通常1ヶ月程度で症状が治まります。

 

 

その他の多発性末梢神経(複数の末梢神経)疾患は、

糖尿病性神経障害、尿毒症性ニューロバチなど、

たくさんありますが、

ほとんどの多発性末梢神経疾患の症状が、

ギラン・バレー症候群に似た病気といっていいと思います。

 

ただし、糖尿病性神経障害、尿毒症性ニューロバチなどは、

症状が重くなった場合に手足が動かしずらくなることがありますが、

初めはしびれから始まります。

 

 

あと、シンナー中毒、鉛中毒、ボツリヌス中毒などでも、

ギラン・バレー症候群に似た症状が出ることがあります。

 

 

あと、中枢神経(脳と脊髄)の疾患でも、

症状がギラン・バレー症候群と似た病気があります。

 

中枢神経の疾患は挙げればきりがないので、

全ての疾患を出すことはできませんが、

例えば脳出血で手足の運動が麻痺することがありますよね。

 

また、脳の血管の病気で手足が麻痺するものは

たくさんありますよね。