くも膜下出血と水頭症を発症したときの後遺症

 

くも膜下出血になると、水頭症にもなることがあります。

 

くも膜下というのは、頭がい骨と脳の間にある膜の1つです。

その膜から出血することをくも膜下出血と言いますね。

 

それで、くも膜下と脳の間には髄液という液体があるんですが、くも膜下出血になると髄液が循環しなくなることがあります。

そうなると髄液がたくさんたまりすぎるので、水頭症を引き起こすわけですね。

 

では、くも膜下出血と水頭症を同時に引き起こした時に、どのような後遺症があるのでしょうか?

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くも膜下出血と水頭症を同時に引き起こした時の後遺症

 

まず、くも膜下出血の後遺症は以下の通りです。

・運動障害(全身麻痺、半身麻痺)
・言語障害
・発生障害
・嚥下障害(食べ物や飲み物、つばなどを飲み込めなくなる)
・感覚障害(触覚、知覚、痛覚などの感覚が鈍る)
・視野障害(視野が狭くなるetc)
・排泄障害(頻尿や尿失禁、尿意を感じない、など尿の排泄の障害)

 

そして、水頭症の後遺症は以下の通りです。

・認知症、記憶障害
・排泄障害
・運動障害(歩行困難など)

 

くも膜下障害と水頭症を引き起こした場合、これらすべての後遺症の心配があります。

ただ、早めに対処すれば後遺症は残らなかったり、残っても軽くなったりします。

後遺症が多少残っても、生活に支障がない程度まで回復することだってあるのです。

 

ですから、くも膜下出血の場合は、早めに対処することが大切ですよ。

 

くも膜下出血の症状は、ハンマーで殴られたような頭痛、という表現をされることが多いですが、耐えられないほどひどい頭痛です。

まさか、救急車を呼ばない人はいないだろう、というくらいのひどい頭痛です。

ですから、症状が出たら、ほとんどの人が緊急で病院で診てもらうことになると思います。

 

その前に、何とか耐えられる程度の頭痛と同時に、吐き気や嘔吐が起こることが多い、とされています。

くも膜下出血の前兆の頭痛の特徴は、頭が全体的に感じる痛みだったり、あるいは頭の前の部分か後ろの部分が痛くなったりします。

頭痛と同時に吐き気、嘔吐がした場合は、すぐに病院で診てもらったほうがいいです。

 

また、くも膜下出血の危険要素は、生活習慣の乱れ、アルコール、喫煙などです。

くも膜下出血の予防を考えれば、せめて、アルコールとたばこはやめたほうがいいですよ。

もちろん、適度な運動、栄養バランスのとれた食事、ストレス発散、充分な睡眠も非常に大切ですけどね。