スズメバチは11月頃から冬眠に入りますので、徐々に活動しなくなります。
だから、スズメバチに刺されなくなるだろう、なんて考えるのは甘いです!
11月頃から徐々に活動をしなくなっていきますが、まだまだ活動をしています。
ですから、刺される可能性は充分にありますので、注意が必要です。
スズメバチに刺されないようにするには、スズメバチの巣に近づかないようにするのが一番です。
もし、家でスズメバチの巣を発見したら、業者に頼んで駆除してもらったほうがいいです。
ただ、どれだけ気をつけていても、スズメバチに刺されてしまうことがあると思います。
そこで、ここではスズメバチに刺された時の対処法を簡単に紹介します。
スズメバチに刺された時の対処法
スズメバチに刺された時は、まずその場から離れてください。
集団で襲ってくる恐れがありますので、すぐにその場から離れたほうがいいでしょう。
そして、すぐに救急車を呼んでください。
スズメバチに刺されたら、アナフィラキシーショックで死亡することがあります。
アナフィラキシーショックだと、スズメバチに刺されてから1時間で死に至っていることがあります。
ですから、いち早く救急車を呼んでください。
特に、全身にじんましんができたり、吐き気や嘔吐、息苦しさ、むくみなどがある場合は、アナフィラキシーショックで死亡する可能性が高いので、大至急救急車を呼んでください。
119番通報すると、救急車が来るまでの対処法を電話で教えてくれることが多いです。
ですから、詳細をきちんと伝えれば、正しい対処法を教えてくれることが多いですよ。
ここでは念のため、救急車が来るまでの対処法を紹介しておきます。
まずは、毒を少しでも体外に排出する必要があります。
それで、口で吸い出すのではなく、指でつまんで毒を外に追い出すようにしましょう。
また、刺されたところを冷やせるなら冷やしたほうがいいです。
冷やすと血液の流れが悪くなるので、毒が全身に周りにくくなります。
ただ、くどいようですが、119番通報した時に教えてくれる対処法のほうを優先して実践してください。
刺された人の状況に応じた対処法を紹介してくれることが多いですよ。