「みどりの日」は以前「国民の休日」だった!?2つの日の関係とは?

みどりの日 国民の休日 について

 

2014年現在、5月4日は「みどりの日」ですね。

 

しかし、5月4日は以前は「国民の休日」と呼ばれていました。

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1985年までは、5月3日(憲法記念日)、5月5日(子供の日)は祝日でしたが、

5月4日は休日ではありませんでした。

 

それで、5月3日か5月4日が日曜日にならないと3連休にはなりませんでした。

5月3日が日曜日なら、振り替え休日で5月4日は休みになっていました。

しかし、3日か4日が日曜日でないと飛び石連休になってしまいます。

 

それで、この飛び石連休を解消してほしいという世論にこたえる形で、

1986年に「祝日と祝日に挟まれた平日を休日にする」という法律ができました。

 

それで、憲法記念日と子供の日に挟まれた5月4日が休日になったんですね。

 

そして、5月4日の休みが「国民の休日」と呼ばれるようになりました。

 

その後、2007年に5月4日を「みどりの日」とし、正式に祝日になりました。

 

5月4日が「みどりの日」になる前は、

5月4日が日曜日の場合、振り替え休日が発生しませんでした。

しかし、5月4日が「みどりの日」になってからは、

5月4日が日曜日だと5月6日が振り替え休日になります。

 

 

さて、5月4日が「みどりの日」になるいきさつですが、

「みどりの日」は、以前は4月29日でした。

 

昭和時代は4月29日は天皇誕生日でした。

 

しかし昭和天皇崩御によって、この日が祝日にならなくなります。

 

ただ、この日を祝日のままにしたい、という世論にこたえる形で

「みどりの日」として祝日として残されることになりました。

 

しかし、「激動した昭和時代の記念する祝日を作りたい!」と

と考える国会議員がいました。

 

そういった国会議員の働きかけによって、

2007年から4月29日を「昭和の日」とすることになったのです。

 

そして、みどりの日は5月4日に移動になりました。

 

 

5月の飛び石連休を解消するために「国民の休日」が作られましたが、

「みどりの日」が5月4日に移動してからも「国民の休日」は残っています。

 

「祝日と祝日に挟まれた平日を休みとする」という法律は、

まだ廃止されていません。

 

それで、数年に1回、敬老の日と秋分の日に挟まれた平日ができ、

「国民の休日」になります。

 

2015年は、9月21日が敬老の日、9月23日が秋分の日になります。

そして、9月22日は火曜日で、祝日と祝日に挟まれた平日になりますから、

国民の休日になります。

花冷えの時期は?

花冷え 時期 について

 

花冷えとは、桜の咲く時期に一時的に冷え込むことですよね。

 

桜の咲くころになると、だんだんと暖かくなっていきますよね。

 

しかし、一時的に寒くなることがありますよね。

4月に大きく気温がさがって雪が降ったこともありましたよね。

 

花冷えは桜が咲いている時期だけではなくて、

春に一時的に気温が下がれば花冷えといいます。

 

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ただし、春先の寒さは花冷えとは言わず、

春になってすっかり暖かくなった時期の一時的な寒さを花冷えといいます

 

 

似た言葉で春寒というのがありますが、

春寒とは春先の寒さのことを言いますよね。

 

手紙の時候の挨拶として「春寒の候」というのが使われますが、

2月に用いられますよね。

 

ですから、瞬間と花冷えは時期も意味も違う、という事になります。

 

 

また、三寒四温という言葉がありますが、

三寒四温の本来の意味から考えると花冷えとは時期が違います。

 

三寒四温は本来は中国や朝鮮半島で、

冬に寒い日が3日続いて暖かい日が4日続く現象のことでした。

 

日本では起こらない現象ですね。

 

しかし、日本に三寒四温という言葉が伝わってきてからは、

春先に寒い日と暖かい日が交互に入れ替わることを

三寒四温というようになりました。

 

ですから、三寒四温は日本で使われるときは

本来春先のことを指していましたので、

元々の意味から考えると、花冷えと三寒四温の寒さは

時期が違うという事になりますね。

 

しかし、最近は4月に寒い日と暖かい日を繰り返しても

三寒四温という言葉が使われることがありますので、

そういう事から考えると、

花冷えは三寒四温の一種なんて考えることができますね。

 

 

また、寒の戻りという言葉がありますが、これも花冷えとは時期が違います。

 

寒の戻りは、5月頃に一時的に寒くなることを指します。

 

ですから、花冷えの後の寒さを寒の戻りと言うことができますよね。

 

 

春の寒さのことを春寒とか花冷えとか寒の戻りとか、

それ以外にもいくつかの言葉がありますが、

それぞれ微妙に時期が違います。

 

なんだか日本語って面白いですね。

春分の日の食べ物 ぼたもちの由来は?

春分の日 食べ物 ぼたもち について

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春分の日の食べ物といえば「ぼたもち」ですね。

 

ぼたもちをお供えしたり食べたりしますよね。

 

では、なぜ春分の日にぼたもちを

お供えしたり食べたりするようになったのでしょうか?

 

 

春分の日の前後はお彼岸と言いますよね。

 

彼岸とは、平たく言うと天国のことです
(正確性に欠ける表現になりますが…)。

 

そして、春分の日は昼と夜の長さが同じで、

太陽が真東から昇り真西に沈みますよね。

 

それで、この日は彼岸と通じやすい考えられていました。

 

ですから、春分の日の前後は先祖供養をするようになったんです。

 

 

また、小豆の赤色には災難から身を守る、と信じられていました。

 

それで、邪気を払うということと先祖を供養することが

結びついたと言われています。

 

 

それで、あんこにくるまれたぼたもちを

春分の日に食べたりお供えしたりするようになった、

と言われています。

 

 

ただし、これには諸説あります。

 

 

さて、秋分の日には

おはぎをお供えしたり食べたりしますよね。

 

このおはぎとぼたもちは

実は基本的に同じものであることをご存知でしたか?

 

基本的に同じ食べ物のことを、

春分の日にはぼたもちと言い、秋分の日にはおはぎと言います。

 

ではなぜ同じものを、

日によって呼び方を変えているのでしょうか?

 

 

ぼたもちは漢字で牡丹餅と書きます。

 

牡丹(ぼたん)の花は春に咲きますよね。

 

それで、小豆の粒を牡丹の花に見立てて、

牡丹の餅⇒ぼたもちになったと言われています。

 

 

また、萩(はぎ)の花は秋に咲きますよね。

 

それで、小豆の粒を萩の花に見立てて、

おはぎと呼ぶようになったと言われています。

 

 

しかし、最近は春分の日でも、

ぼたもちと言わずにおはぎということが多くなりましたよね。

 

春分の日におはぎをお供えする、

というのはなんとなく抵抗を感じてしまうのは私だけでしょうか?

桜が開花する条件は?

桜 開花 条件 について

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桜が開花するには、

四季があることが条件の一つになります。

 

桜の花芽は前年の夏には生成されます。

 

その後、花を咲かせることなく休眠します。

 

休眠した桜を目覚めさせ開花させるには、

気温の上昇が必要です。

 

気温が上昇するにしたがって桜が目を覚まし開花します。

 

つまり、もし四季がなくなって

冬から春になる時のように気温が上昇する期間がないと、

桜を目覚めさせることができないので開花しないんです。

 

そして、気温差が大きくなれば大きくなるほど

開花が早くなります。

 

ですから、春の気温が例年よりも高くても、

暖冬だった場合は冬と春の気温差が小さいので、

開花が遅くなります。

 

逆に春の気温が例年より低くても、

冬の気温が低ければ気温差が大きくなるので、

開花が早くなります。

 

 

ただし春の気温が例年よりも高いと

桜の開花の時期が早くなる傾向にはあります。

 

それは、春の訪れが早くなる傾向があるからです。

 

気温が上がる時期が早ければ開花は早くなります。

 

 

桜の開花の時期は冬と春の気温差と春の訪れの時期、

主にこの二つの条件によって決まります

 

 

 

毎年桜の開花予想が発表されますが、

これは予想を発表する時までの気温と、

その後の気温の予想から開花予想が出されています。

 

2009年まで気象庁から桜の開花予想が発表されていましたが、

気象庁は発表前と発表後の気温を中心に

桜が開花する日を予想していました。

 

民間会社はこれらにプラス独自の調査による

開花予想を発表しています。

 

実際のつぼみの膨らみ具合を考慮したり、

その他の情報も考慮して開花予想を出しているのです。

 

 

さて、秋に桜が咲く「乱れ咲き」という現象が

過去にありましたよね。

 

桜が休眠状態に入らない、秋の気温が高い、

という2つの条件がそろうと乱れ咲きという現象が起こります

 

桜が休眠状態に入るには、

休眠物質が葉から花芽に移動しなくてはいけません。

 

しかし、台風などで葉が落ちてしまうと、

休眠物質が花芽に移動しないので休眠しません。

 

また、気温が高いと桜の木が春だと勘違いをしてしまいます。

 

だから秋に桜が開花してしまうのです。