耳下腺炎 おたふく 違い

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耳下腺炎 おたふく 違い について

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑

 

耳下腺炎(じかせんえん)とおたふくの違いですが、

おたふくの正式名称は流行性耳下腺炎といいます。

 

ですから、おたふくは耳下腺炎の一種という事になります。

 

耳下腺炎とは

耳下腺という耳の下あたりにある唾液腺(唾液を分泌する腺)に

炎症が起こる病気のことです。

 

流行性耳下腺炎(おたふく)と

急性化膿性耳下腺炎(きゅうせいかのうせいじかせんえん)、

反復性耳下腺炎(慢性耳下腺炎)の3つに分けられます。

 

この3つの違いですが、

おたふくはムンプスウイルスというウイルスによって炎症が引き起こされ、

急性化膿性耳下腺炎は細菌によって炎症が引き起こされます。

反復性耳下腺炎はムンプスウイルス以外のことが原因で

炎症が引き起こされます。

 

急性化膿性耳下腺炎と反復性耳下腺炎の違いは、

急性化膿性耳下腺炎は炎症によって膿ができます。

また、繰り返し炎症が起こる人もいれば繰り返さない人もいます。

 

反復性耳下腺炎は、膿ができませんが、

半年から1年間隔で繰り返し耳下腺が炎症します。

 

ただし、大人になるにつれて自然と

反復性耳下腺炎にならなくなります。

 

ちなみにおたふくは一度かかると免疫ができますので、

くりかえしおたふくになることはありません。

 

 

初期症状ですが、

耳の直下のやや後ろぐらいに痛みを感じ、

あごのラインにそって腫れていき、

頭痛や発熱を伴う事がある、

というのは3つとも同じです。

 

ただし、急性化膿性耳下腺炎は赤く腫れますが、

おたふくと反復性耳下腺炎は赤くなりません。

 

おたふくと反復性耳下腺炎は初期症状にあまり違いがありません。

 

おたふくは左右両方腫れる場合が多く、

反復性耳下腺炎は左右どちらか片方だけ腫れる場合が多い、

という違いはあるものの、

おたふくでも片方しか腫れないことが少なくないので、

片方だけしか腫れていなかったとしても

反復性耳下腺炎と断定することはできないです。

 

反復性耳下腺炎で左右両方腫れることは少ないですが、

左右両方腫れることもまれながらあります。

 

医者も初期症状でこの2つを区別するのは難しく、

血液検査によって区別するしかないケースが多いです。

 

ただし、おたふくが流行していて左右両方腫れていたら、

血液検査することなくおたふくと診断されることが多いです。

 

 

おたふくと反復性耳下腺炎の大きな違いは2つ、

人に感染するかどうかという事と症状の重さです。

 

おたふくは人に感染しますので、

幼稚園や学校など行くのを禁止されますが、

反復性耳下腺炎は感染しませんので、

そのようなことはありません。

 

また、おたふくに比べると反復性耳下腺炎は、

熱が高くならず治るのが早い傾向にあります。

 

 

ちなみに急性化膿性耳下腺炎は、

空気感染や飛沫感染(つばによる感染)はしませんので、

登校や登園が禁止されることはありません。

 

症状は軽い場合と重い場合があって、

軽ければ抗生物質を摂取すればすぐに治りますが、

重いと入院が必要になることがあります。


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