骨髄移植 合併症

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白血病などの血液難病ですと、骨髄移植をすることも考えないといけなくなると思います。

しかし、骨髄移植は合併症や後遺症などのリスクが非常に高くなります。

ここでは骨髄移植の合併症について触れたいと思います。

 

骨髄移植の合併症は主に2つ、GVHDとウイルス感染です。

 

骨髄移植の合併症:GVHD(移植片対宿主病)

GVHD(移植片対宿主病)は、移植された骨髄が患者さんを異物として認識してしまい、攻撃をするという反応です。

移植ですから、骨髄が今までとは違う体に移されてしまいますよね。

それで、移植された体(患者さんの体)を異物と認識してしまうわけですね。

移植後30日以内に発症する急性GVHDと移植後3ヶ月後以降に発症する慢性GVHDの2種類あります。

主な症状は、皮膚の発疹、下痢、肝機能障害です。

長引くことが多く、日常生活に支障をきたすことが多いです。

このGVHDを予防するために免疫抑制剤を使用します。

 

骨髄移植の合併症:ウイルス感染

ウイルス感染は、移植してから半年間になることが多いです。

骨髄移植の合併症によるウイルス感染には実に様々な種類があります。

様々なウイルス感染がある中で特に注意が必要なのが肺炎です。

最悪の場合、命に係わることもありますので、肺炎の疑いがある場合にはすぐに医師に診てもらう必要があります。

肺炎の初期症状は、発熱、たんを伴うせき、息切れ、吐き気、嘔吐、疲労感、筋肉痛、発疹など様々です。

 

骨髄移植の合併症:その他

骨髄移植の合併症は、GVHDやウイルス感染以外にも細かいものを上げれば実に様々です。

肝中心静脈閉塞症(肝臓の中心の静脈の異常)や血管障害など様々な合併症がおこりえます。

 

 

移植後100日以降、骨髄移植の合併症にかかりにくくなりますので、そこが退院のめどになることが多いですね。

それで、何の支障なく日常生活を送れる方もいます。

しかし、特に慢性GVHDを引き起こしてしまった場合は、移植後1年が経過しても慢性的な下痢や嘔吐、呼吸困難などの症状が出る場合があります。

 

骨髄移植は合併症のほかに後遺症もあり、移植後、日常生活に支障が出るほどの症状で悩まされ続ける可能性があります。

また、骨髄移植の後遺症として不妊症になる可能性が非常に高いです。

ですから、骨髄移植を行う場合は、これらのことをきちんと把握したうえ、再発の可能性も低くないという事もあらかじめ知っておいた上で医師からの説明を受ける必要がありますね。

 


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