眠り病 原因 症状 治療

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眠り病 原因 症状 治療 について

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眠り病とは、アフリカ睡眠病とも呼ばれていますが、

アフリカで引き起こされる感染病です。

 

では、眠り病の原因、症状、治療法について説明していきます。

 

眠り病の原因

 

眠り病は、

トリパノソーマという原虫(寄生虫)が

体内に寄生することにが原因で発生する病気です。

 

トリパノソーマは、

ツェツェバエというアフリカに生息するハエを介して

感染します。

 

つまり、トリパノソーマに感染したツェツェバエに刺されると、

眠り病になってしまう、という事になります。

 

ツェツェバエに刺されること以外が原因で

眠り病に感染するのは非常に稀です。

 

ツェツェバエは、アフリカ大陸のうち

ツェツェベルト地帯と呼ばれる1,500㎢の範囲にのみ分布します。

 

眠り病は予防接種など有効な予防法はありませんので、

この地帯に行く場合は虫よけスプレーなどを使い、

ツェツェバエに刺されない様に注意する必要があります。

 

眠り病の症状

 

まず、眠り病の初期症状は、頭痛、発熱、関節痛などです。

 

そして、トリパノソーマが体中に広まると、

背中や首筋のリンパ節が大きく腫れ上がります。

 

そして、さらに、貧血や心臓、肝臓の疾患が認められるようになります。

 

ただし、心臓や肝臓の疾患は自覚症状がないこともあり、

なかなか気が付かないで症状が進行する場合があります。

 

ここまでが眠り病の第一期と呼ばれる症状です。

 

眠り病は第一期の症状がみられた段階で治療をしないと、

後遺症が残ったり死に至る可能性が高くなります

 

 

眠り病の第二期になると、トリパノソーマが中枢神経に達し

今度は神経疾患を引き起こします。

 

神経痛や錯乱や躁うつなどといった

神経疾患によくある症状が現れます。

 

そして、睡眠周期が乱れて、夜と昼が逆転します。

昼間は居眠りをし夜は不眠といった症状になります。

 

さらに病気が進むと意識がもうろうとし、昏睡して死に至ります。

 

昼間に眠ってしまったり、もうろうとして昏睡する症状から

眠り病と言われるようになりました。

 

眠り病は感染から初期症状発生まで、

早ければ1週間程度、遅いと1年程度かかることもあります。

 

眠り病の治療

 

眠り病の治療は専門医によって薬剤を投与することで行われます

 

眠り病は早めに治療をしないと、

後遺症が残ったり死に至ったりします。

 

眠り病になった場合、治療を受けないと

発症してから早くて1ヶ月、遅くても2~3年で死に至ります。

 

該当地域へ渡航した場合、

ハエに刺されたら即検査をするようにするべきです。

また、ハエに刺されたという自覚がなくても、

知らない間に刺されている可能性があるので、

定期的に検査をしてもらったほうがいいでしょう。

 

短期渡航の場合は、

ハエに刺されたという自覚がなくても

念のため帰国後に検査をしてもらったほうがいいと思います。

 

 

※眠り病といった場合、
ナルコレプシー(日中に強い眠気が起こる病気)や
嗜眠性脳炎(しみんせいのうえん、昏睡に近い状態になる病気)
あるいは睡眠障害全般を指すことがあります。
しかし、一般的にアフリカ睡眠病のことを指すことが多いので、
ここでは眠り病をアフリカ睡眠病として記事を書いています。


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