乾杯条例 罰則

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乾杯条例 罰則 について

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お酒の産地で「乾杯条例」の制定が増えていますね。

 

お酒の産地の住民はその地域特産の酒で

乾杯するように勧める法律です。

 

 

では、「乾杯条例」のあるところでは、

地元住民は地酒等で乾杯しなければ、罰せられるのでしょうか?

 

 

実は、一般的には「乾杯条例」には罰則がありません

 

拘束力もありません。

 

ですから地酒以外のもので乾杯しても

条例違反とまでは言えないでしょう。

 

乾杯条例に法的拘束力があるようにして罰則を作ってしまったら、

日本酒が苦手で飲めない、という人にとって

ちょっとかわいそうですよね。

 

また、洋食を食べるときも、最初の乾杯だけは地酒で、

なんていう事になったら、嫌ですよね。

 

そんなことを強制されたら、地酒が嫌いになりそうです。

 

実際に、乾杯はビールだろうがワインだろうが、

個人の自由だから、乾杯条例を作るべきではない、

という意見が出てきていますね。

 

 

そもそも拘束力も罰則もない条例を作る意味があるのか、

という疑問が時々出てきますよね。

 

拘束力も罰則もない法律や条例は、

乾杯条例以外にもいくつかありますよね。

 

例えば、健康増進法というのがありますが、

その中の一つだけ例に出しますが、

受動喫煙の防止に関しては努力義務はあっても罰則はありません。

 

そういった罰則も法的拘束力もない法律や条例を

作る意味があるのか、と疑問に思う人も少なくないと思います。

 

しかし、そういった法的拘束力、罰則がない法律でも、

ある程度の効果は認められています。

 

例えば、乾杯条例を制定したある自治体では、

地元の結婚式場で地酒がサービスで出されるようになったりするなどして、

地酒の消費が伸びたところもあるそうです。

 

また、健康増進法では、多くの人が利用する施設の管理者は

受動喫煙を防止するのに必要な措置を講ずるよう求めています。

 

そのせいもあって、飲食店では禁煙者と喫煙者を分けたり、

全面禁煙にしたりするところが増えていますよね。

 

飲食店以外でも、喫煙所を設けて受動喫煙の防止に

努めるところが増えたと思います。

 

 

また、法律や条例に反する行為をすれば

罰則や法的拘束力がなくても、

道義的責任を問われることがあります。

 

地元企業が忘年会で乾杯条例に反してビールで乾杯したら、

道義的責任を問われて評判が悪くなった、

なんていう事になるかもしれませんよね。

 

ですから、乾杯条例に罰則がなくても、

守らないと社会から罰則を受けることがあり得るのです。

 

乾杯条例が地元振興のために必要なものなのか、

それとも個人の自由を奪うものなのか、

しっかりと議論をしていただきたい、と思います。

 

そうでないと、日本酒などが嫌いという理由で引っ越す人が増えて、

人口が減った、なんてことになったらシャレにならないと思います。


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