秋の七草 撫子

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秋の七草 撫子について

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秋の七草の一つに撫子(なでしこ)がありますよね。

 

秋の七草は、秋を代表する7つの草花のことで、

山上憶良が万葉集で選定して今に至っています。

 

しかし、撫子は6月~8月に咲く花です。

 

6月~8月って秋ではなくて夏ですよね。

 

ではなぜ6月~8月に咲く撫子が秋の七草に

選定されたのでしょうか?

 

旧暦ですと、7月~9月が秋です。

 

そして旧暦の7月~9月は新暦の8月~10月頃になります。

 

ですから、おそらく新暦の8月に撫子は咲いていますので、

秋の七草に選定されたのではないかと思います。

 

ちなみに七草は春の七草と秋の七草の2つありますよね。

 

春の七草はおかゆに入れて食べますよね。

 

それに対して秋の七草は観賞するためのものです。

 

ですから、秋の七草がゆというものはありません。

 

 

さて、撫子といえば大和撫子(やまとなでしこ)という言葉がある様に、

日本人女性の清楚な美しさをたたえていう花ですね。

 

“なでしこジャパン”は、大和撫子が由来ですね。

 

ではなぜ秋の七草の一つ、撫子が

日本人女性の清楚な美しさをたたえていう花になったのでしょうか?

 

 

これには諸説あります。

 

 

日本神話に

「撫でるように大切に育てられた姫」と

解釈できる記述があります。

 

それが大和撫子の語源で、

時とともに大和撫子が清楚な美しさを持つ日本人女性

という意味になった、とされています。

 

そして、撫子は花が小さくて愛すべきところから

「撫でし子」という名前がつけられたという説があります。

 

大和撫子と撫子の花の語源は全然違うけど、

万葉集で撫子の花が女性を指す言葉として

使われるようになったあたりから、

大和撫子の撫子が撫子の花を指すようになった、

という説があります。

 

 

もう一つは、撫子の花は日本産と中国産があり、

日本の撫子の花を大和撫子と呼ぶようになったことが、

大和撫子の由来とする説があります。

 

そして、万葉集で撫子の花が

女性を指す言葉として使われるようになり、

そこから大和撫子が清楚な美しさを持つ日本人女性

という意味になった、という説があります。

 

 

この2つの説を一緒にすると、

日本産の撫子の花の語源が日本神話の大和撫子であり、

それが万葉集で撫子を女性を指す言葉として使われたので、

そこから大和撫子が清楚な美しさを持つ日本人女性

という意味になった、と考えることができますね。

 

 

大和撫子というと、清楚で美しいけどしたたかさも持っている女性、

というニュアンスが含まれている場合が多いですけど、

したたかさが含まれるようになったのは江戸時代からだそうですよ。


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