気管支炎 熱 頭痛 について
気管支炎の症状は風邪と大きな差はありません。
医者でさえ気管支炎と風邪を誤診することがあるくらいです。
気管支炎と風邪の大きな違いは、熱と頭痛にあります。
気管支炎による発熱は、そんなに高くならないことがほとんどです。
38.5℃以上の発熱の場合は気管支炎ではないことが多いです。
頭痛は痛いというよりかは重いという感じです。
風邪の場合は熱が40℃近くまで高くなることはありますし、
頭痛は頭が痛い、という感じですよね。
ただし、気管支炎でも熱が39℃以上になることもありますし、
頭がガンガンするような痛みを感じることもあります。
逆に、風邪の場合は発熱が38.5℃以下のことだって珍しくありませんし、
頭が痛いというよりかは重いという感じのことだってあります。
ですから、現実は風邪と気管支炎を区別するのはちょっと難しいです。
しかし、治療法を間違えると、
気管支炎の場合は治るまでに時間がかかることがあります。
気管支炎は熱はすぐに治まることが多いですが、
咳が長引くことが多く、1~2ヶ月咳が続くという事もあります。
ですから、気管支炎の疑いがあるときはすぐに病院に行き、
問診の際に誤診されないようになるべく正確に症状を伝えるようにしましょう。
そうすれば適切な治療を行うことができて、
少しでも早く治すことができますよ。
また、気管支炎は風邪やインフルエンザにかかった場合に
併発することが多いです。
初めに病院に行ったときに風邪やインフルエンザと診断されたけど、
咳が治まらなかったので再び病院に行ったら
気管支炎と診断された、なんていう事もあります。
ですから、風邪やインフルエンザだったけど、
熱は下がったのに咳が全然治まらない時は
気管支炎を併発した可能性があります。
そういう場合、今度は気管支炎の治療をしていかないといけませんので、
すぐに病院に行ったほうがいいですよ。